北澤豪選手に直撃!蹴-1の先に見た「地域×スポーツ」の可能性【F×G・レポート報告】

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F×Gのプロジェクトで寄附金(ふるさと納税)を集めた、宮崎県都農町の蹴-1グランプリ。
※イベントレポートはこちら※
前半:スポーツで笑顔のまちおこし!人口10,000人のまちに1,600人がやってきた!
後半:4.20を忘れない。口蹄疫から立ち上がった若者たち

この人だかりの最前列の真ん中によーーーく目をこらしてみてください。

なんと、サッカー元日本代表でヴェルディーの黄金期を支えた北澤豪選手の姿が!
実は北澤選手、日本障がい者サッカー連盟会長でもあり蹴-1の名誉顧問なんです。

憧れの選手が目の前に現れ、地元のサッカー少年たちは大興奮!
子どもの前でシュートをしたり、サインや写真撮影にも気持ちよく応じてくださり、とても素敵な方でした。(それにしてもオーラがすごかった)

さて、そんな北澤選手に、F×Gも取材をさせていただきました!貴重な北澤選手の声をお届けします!

ー蹴-1に参加されてみて、いかがでしたか?

何より一番感じたのは、皆が楽しく参加できているということです。周りの雰囲気によって楽しさが作られているので、誰もが参加しやすい環境になっていますね。

子どもから大人まで三世代以上が参加できて、障がいを持つ方も参加できる。誰もが参加できて楽しめることがスポーツだと。勝ち負けではなく、何かのために・誰かのためにというものが生み出されるのが蹴-1だと感じて、すごく将来性があると思いました。

ー世界の名だたる選手たちと渡り歩いてきた北澤選手から見て、蹴-1のPKはどのようにうつりますか?

我々が行ってきたPKシーンは、勝負がつかなくてどちらが勝ち上がるかというギリギリのところで勝負をしていく緊迫感のあるものでした。

でも蹴-1のPKは誰でも蹴りたくなる、自分もやれるんじゃないかって気になるでしょ。サッカー競技だとちゃんと動けるかなとか、ルールが、技術がってなるけれど、ここは本当に入りやすくて蹴りやすいよね。

だって緊張するものPKって!ここではちょっとPKの印象が変わりますよね。これから競技者を目指す子どもたちにとっては、PKシーンにあまりプレッシャーを抱えないで成長できるので、都農から強い選手が生まれるんじゃないかなと思います。実際地元の子どもたちは、蹴-1グランプリがあるからPKが上手い気がします。

ー蹴-1で宮崎の小さい町にたくさんの人が訪れました。地域活性化におけるスポーツの可能性をどのように捉えられていますか?

実際に都農町に来てみて、夜は真っ暗で星が綺麗、食べ物がおいしいところに誇りを持っていると感じました。どのまちにも強みや誇りにできるものがあると思うので、スポーツを通して皆に来てもらい知ってもらうのは大事ですね。

都農では口蹄疫の問題で皆が何かしたいという想いから蹴-1が始まって、でも辛いとか可哀想さを感じさせるのではなく、ただただ楽しい。苦しい思いをした人たちが受け身ではなく自らが行動していくことに意義があると思います。

次の世代を作る若者たちがアイデアを考え、賛同するまちの方がいて、そこには何かしたいという思い・情熱がある。それがまちの再生につながり、復興活動や互いが困っている時に協力し合える。スポーツのリスペクトの精神が地域活性にもあると思いました。

ー蹴-1のようなイベント、ひいてはスポーツ全般の役割をどうお考えですか?

たかがPKかもしれないけれど、仲間だからこそ分かり合えるものがあるし、全然知らない同士でも一緒に対戦し合うと仲間になった感じがします。今までにない出会いから仲間になるというのは、コミュニケーションスキルにもなるのかな。大きなツールだと思いますね。

特に2020年東京オリンピック・パラリンピックを目指す中でスポーツが大きく変わってきています。社会ではなかなか統率できない共生、みんなで社会を作っていこうというごちゃまぜな世界。

その世界観をスポーツが作れたら、皆が外に出た時に「困ってますか?」「何かしてあげますか?」と社会で始まっていく一歩なのかなと思います。

ー最前線で一緒に戦ってきた選手の方たちに、蹴-1を伝えたいと感じますか?

Jリーグも25年を迎えて地域の象徴であるという理念を感じ始めています。一緒に戦ってきた仲間たちも、今後スポーツの価値をどう変えていかなければいけないかということをすごく考えています。

引退した我々がどういう形でサポートや協力したりするかが大切だと分かったので、きっかけさえ起こせば皆が参加してくれることにもなるし、大きな力になるんじゃないかなって思います。

ですから、僕ができることというのは、蹴-1のような大会をもっと知ってもらうこと、そして沢山の人に参加してもらうこと。
そこをつなぎながら、旗振り役としてもっと選手たちが出てくるような働きかけはしていこうかなと思いました。

ー今後、蹴-1に期待することはありますか?

スポーツは入口の広さがすごく大事。蹴-1は入口が広くて向かう方向も沢山のゴールを背負って皆が向かえるので、分かりやすい。障がい者だけでなく、これから高齢化社会に向けて、健康づくりとか生き方づくりの提案にもなると思います。いいロールモデルですよね。

ワールドカップでも世界一を決める時でもPKはありますから。世界の誰もが知っているから、都農から始まって、全国大会、アジア、世界という広がりもあるんじゃないでしょうか!

以上、お忙しいなか一つ一つの言葉を丁寧に、真摯にお答えくださった北澤さんに心から感謝です。
北澤さん、都農の皆さん、本当にありがとうございました!

F×Gはこのような一期一会を大切に、これからも地域とともに走ってまいります!

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F×G事業部 編集担当 ライター
出版社で書籍・雑誌・MOOK・学校教材等の企画編集、ライティング等に携わったのち独立。移住促進系雑誌や医療誌、復興業界誌などの執筆などを中心に活動中。2016年、greenz GOOD IDEA of the Year!!! 2016 BRONZE賞・BEST greenz people賞受賞、移住交流プロジェクト「ココロココ」読者数年間一位獲得
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