【イベントレポ!】移住する前には知っておきたい移住希望No.1山梨のディープな風習とは?

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こんにちは!

ご無沙汰しております。

先日1月21日にFAAVOやまなしがオープンしました。
そして2月12日に、FAAVOやまなしのオーナーさん、そして、FAAVOやまなしでプロジェクトを起案しているお三方を東京に招いて、移住・交流情報ガーデンにて、イベントを開催しました。約25人が集まり、席はほぼ満員となりました。お越しいただいたみなさん、ありがとうございます。

今回はそのイベントの様子を少しだけ写真とともに振り返ります!

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移住・交流情報ガーデンとは、総務省の運営する移住を促進するために設置されたスペースです。

イベント前

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▲スペース内にはお座敷など「和」を感じさせるデザインです。

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▲各都道府県の資料がたくさん!

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▲新潟のポスターに移住女子・佐藤さんが写っていてはしゃぐ代表の斎藤。新潟移住女子プロジェクトはFAAVOで初めて100万円を達成したプロジェクトです。

次世代につなげたい!新潟の中山間地域のくらしを冊子に!【ChuClu(ちゅくる)】

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▲登壇者の方々。和やかな雰囲気で登壇者の方々が打合せ

イベントスタート

まずは、田島から今回のイベントの主旨とFAAVOについての説明。イベントはFAAVOやまなしオーナーの澤さんの進行のもと、前半後半の2パートに分けて進行されました。
最初がクラウドファンディングパート、後半が山梨の魅力や移住について登壇者さんに語ってもらいました。

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▲おかげさまで席はほぼ満員となりました!

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▲澤 伸恭(さわのぶやす)さん FAAVOやまなし やまなしクラウドファンディング運営委員会メンバー
山梨大学特任教授、山梨県立大学特任教授。2005年に東京都から山梨県北杜市に移住。山梨県において地域活性化や中小企業支援等に取り組む。

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▲佐藤 文昭(さとうふみあき)さん FAAVOやまなし やまなしクラウドファンディング運営委員会メンバー
山梨大学特任教授、山梨県立大学特任教授。東京都在住ながら山梨県内で仕事を続けてきたが、2016年より山梨県南アルプス市と東京都の二地域居住を開始。山梨県において大学と地域の連携促進や地域活性化等に取り組む。

FAAVOやまなしの「狙い」

FAAVOやまなしは澤さん、佐藤さんが中心となり、大学と連携して運営されています。大学という知の拠点の一つの機能としてクラウドファンディングを活用します。

地域を盛り上げるには、若者の存在が重要です。しかし、移住してもらうにしても、山梨にとどまってもらうにしても、そこには雇用の問題があります。
FAAVOやまなしは大学連携という強みを活かし、地域資源と若者をつなげていきます。そして、ゆくゆくは、山梨では少ない「起業」へつなげ、あらたな雇用、地域資源の創出を狙います。

「小さく成功し、小さく失敗できるのがクラウドファンディングのよさ」と語る佐藤さん。ここから、成功を積み上げて、山梨を盛り上げていって下さい!

さて、それでは現在FAAVOやまなしでプロジェクトを起案しているお三方はどのようにして、山梨を盛り上げていくのでしょうか。

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▲熊坂 治(くまさか おさむ)さん 県外から移住を経て、現在は全国製造業の課題を解決する情報を発信するITベンチャー企業経営者をしている。山梨で事業を発展させるとともに、さらに同じく山梨で起業したい人、起業に関心のある人を支援し、全国、世界に通用する事業を応援するべく奮闘中。

今回は自身のオフィスの一部をリノベーションしてシェアオフィスにするプロジェクトを立ち上げました。

山梨で起業を考え、学び、集うイノベーティブコワーキングスペース

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▲小林 一樹(こばやし かずき)さん
猫株式会社 代表取締役社長。2007年に海外に有名キャットフードを含む大リコール事件が発生し犬猫が大量死したことを受け、「世界一安全なキャットフードを作る」ことを決意。安全なフードや生活用品を研究し、猫と飼い主にとっての理想のフードを少し でも早く完成させるため全力で開発しています。

日本はペット後進国であると語る小林さん。「安曇野 = VAIO」といったように「ペット用品 = 山梨」となる未来を目指します。
会場では、自社で製作した安全なキャットフードは人間が食べても大丈夫!と持参したキャットフードをパクッ!会場を驚かせました。

山梨県で世界一安全なキャットフードを作って、全国の猫へ安心を届けたい!

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▲齋藤 浩平(さいとう こうへい)さん
山梨大学大学院1年で学生団体「CreateFuture山梨」代表。やまなしクラウドファンディングに唯一学生として参加。
「みんなで話せば社会は楽しい」をテーマに、学食で気軽にニュースについて語るイベントを企画したり、山梨大学構内に期日前投票の設置を提案し実現。現在は山梨県内の学生のネットワークづくりに力を入れています。

そんな齋藤さんも大学2年に作った討論サークルには人が誰も来ず、苦い経験をしています。しかし、その後も活動を続け、今は「ぼくがやらずに誰がやる!?」ということで、他の学生たちの先陣を切り、FAAVOやまなし最初の学生起案者となりました。

若者と社会をつなぐプロジェクト〜18歳選挙権時代を迎えて〜

みんな山梨に移住したい?

ここからは移住パート!まずは会場への質問。
田舎暮らしを考えているという質問では、8割の方が手をあげました。さらにその半数以上が山梨での暮らしを考えているという結果に。登壇者の方々もちょっとうれしそうでした。

やまなしのいいところって?

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議論は熊坂さんに用意していただいたスライドから始まり、ワイン、果物、とりもつ、寿司、といった食べ物、四方を山に囲まれた自然、東京からのアクセスの良さなどが上げられました。

中でも、いわゆる「海なし県」にも関わらず、寿司屋の数が日本一であることが話題となりました。
小林さんいわく、これは山梨県民のおもてなしの心が現れているのではないか、とのこと。外から来た人にはせっかくだからなまものを食べてほしい、そんな思いからお祝いごとやお客さんを迎えるときには寿司という風習ができたのではと語る小林さん。ちなみに山梨の寿司はちょっと特殊でネタに醤油だれを漬けて出されるのだそう。保存方法が発達していなかった時代からの技法で、今でもその手法が生き残っています。

ディープ山梨。「無尽」って知ってる?

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さらにさらに、山梨の魅力を語っていく中で、山梨育ちの小林さんがディープな山梨情報を話してくれました。
みなさん、「無尽」ってご存知ですか。小林さんは「無尽会」なる地元の仲間の集まりに複数所属し、その仲間たちと月に一回、あるいは、週に一回、食事会や飲み会を行うそうです。
「無尽」というコミュニティの歴史は古く、かつては仲間が冠婚葬祭などまとまったお金が必要になった際にお互いにお金を融通しあう仲間たちの集まりとして存在しました。現在は、飲み会、食事会の会費としてお金を積み立てるとともに、仲間が本当にお金に困ったときのためにお互いでお金を積み立てているそうです。定期的に合うのもみんなが楽しく話をする場であるとともに、みんなが元気で暮らしているかといったお互いの安否を確認しあうような、相互扶助のコミュニティが山梨には古くからあり、それが今も形を変えて残っているのです。

感覚としては、「無尽」のメンバーは家族と同じようなもので、山梨では、ごく当たり前に存在するものだそうです。

ただ、勿論、こうした集まりに必ず参加しなければいけないわけではありません。実際、小林さん以外は山梨への移住者のため、他の登壇者さんは「無尽」には所属していませんでした。

移住される方は、その地域にどんな楽しいこと、美味しいもの、どんな職があるか、も確かに重要ですが、もしかしたら実は一番不安に思っているのは、地域の人たちとどういうふうにコミュニケーションを取っていけばいいか、ということなのかもしれません。実際、小林さんが「無尽」のお話をし始めると、一気に会場の関心が小林さんのお話に向いたように感じました。

まずは下見をしてみるのが大切

移住を考えるにあたって、多くの人が気になっていることは、やはり「人」なのかもしれません。
人と人との出会いは偶然です。例えば、どんなにいい人にあっても、その人がたまたま10年に1度ほどの機嫌の悪い日にその人と会ってしまえば、その人とはそれ以上深い中にはなれないでしょう。残念ながら、その人とは縁がなかったのです。別に、誰が悪いわけでもありません。

だからこそ、澤さんを始め登壇者さんの方々がおっしゃっていたのは、まずは気軽に山梨に行って人と話してみたりすることがよいのではないか、ということでした。例えば、今回のようなイベントを通して山梨の人と知りあったり、これがきっかけで山梨に行ってみるきっかけになったりと、少しずつ移住先との距離を縮めていくのが重要なのではないかということでした。

また、山梨の特性として、ちょっと寂しくなったり、都会で遊びたくなったらいつでも簡単に戻れるということも山梨の強みですね、と熊坂さん。

そんな話をしているところに・・・

最後にサプライズ!甲州市の職員さんが登場し都心とのアクセスの良さを身をもって立証!

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甲州市の職員さんが急遽このイベントのために、冊子を届けに来てくれました!しかも、この連絡をもらったのがイベント開始直前の19:00頃です。
そこから急遽車を走らせ、駆けつけてくれました。

甲州市の職員さんありがとうございます。

最後に

FAAVOが主催として、「移住」をメインテーマとしてイベントを行うのは初めてでした。
しかし、澤さんの進行をはじめ、登壇者のみなさんに活発に議論をかわして頂き、なんとかイベントを無事終えることができました。

また、イベント後のアンケートでは、やはり小林さんの無尽の話に大変反響があり、移住者にとって、「どこに住むか、暮らすか」ということが重要なのは勿論、「誰と、どのように暮らすか」ということに皆さんが関心を持たれているということを知ることができ、FAAVOとしてもとても有意義なイベントだったと思います。

今後もFAAVOのエリアごとで、東京でのイベントを開催していきたいと思います。

告知は主にFacebookにて行いますので、こまめにチェックしていただけますと幸いです。

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