【クラウドファンディング】何円が最適?リターンの「値付け」についてのデータ公開

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本日のテーマはリターンの「値付け」

こんにちは!FAAVOスタッフの宮田です。
前回前々回に引き続き、プロジェクト起案者さんの参考になるようなデータを公開していきます。

さて、本日のテーマはリターンの「値付け」です。

リターンはクラウドファンディングで、プロジェクトを成立させる為の「キモ」です。
魅力的なリターンを用意することができれば、プロジェクト成功の可能性はグッと高くなります。

では一体、何円くらいの価格帯のリターンが支援が集まりやすいのでしょうか?
今回もFAAVOのデータを元に見ていきましょう!
 
 

支援が集まりやすいリターンの価格帯とは?

すでに成立したプロジェクトの中から、任意で20個のプロジェクトをピックアップし、
「リターンの単価ごと」に「集まった支援金の総額」を集計してみました。

return_price

x軸は「リターンの単価」、y軸は「価格帯ごとの支援総額」です。

例えば x軸=¥10,000 の y軸=¥900,000 なので、
単価 ¥10,000 のリターンは、総額 ¥900,000 もの支援金を集めたということになります。

今回ピックアップした20個のプロジェクトは、内容もバラバラ、
目標金額も5万円〜50万円まで様々ですが、下記のような傾向がありそうですね。
 
 

データからわかった傾向

 

【1】3,000円/5,000円/10,000円/30,000円が支援が集まりやすい

これはグラフを見てもあきらかですね。

特に3万円のリターンは「ネットで3万円も支援してくれる人いないんじゃない?」と、
プロジェクト起案者さんが遠慮しがちな価格帯ですが、むしろ主力となっているようです。

この4つの価格帯のリターンはちょっと気合を入れて考えてみましょう。
 

【2】5万円以上の高額リターンも購入されている

数こそそんなに出てはいませんが、ときには10万円を超えるリターンが購入されることもあります。

高額のリターンが入ると、一気にプロジェクト成立確率があがりますので、
5万円を超えるような高額のリターンも、一つくらいは用意しておいたほうがよいでしょう。

ただし、今回のデータは、そもそも「¥9,000 のリターンを用意しているプロジェクト」自体が少ないなど、穴の多いデータです。

また、プロジェクトの内容や、リターンの内容によって、適正な価格帯は異なるでしょう。

全部鵜呑みにするのではなく、あくまでリターンを考えるときのヒントや参考として活用して頂ければと思います。

 

オススメするリターン価格の組み合わせ

上記のデータを参考に、支援が集まりやすい「3,000円/5,000円/10,000円/30,000円」に加え、入ると嬉しい「50,000円以上」の5つの価格帯の組み合わせをFAAVOではオススメさせていただきます。
 

  • 3,000円
  • 5,000円
  • 10,000円
  • 3,0000円
  • 5,0000円以上の高額リターン
  •   の計5つのリターン
     
    目標金額が高い場合は、高額リターンを「50,000円」「100,000円」と複数用意してもいいでしょう。

    もちろん、もっとリターンの種類を増やすことも可能ですが、あまり多すぎても
    支援者さんが価格で迷ってしまったり、リターンの配送が大変になる等のデメリットもありますので
    数としてはあまり多くないほうが、いいかもしれません。多くても7個以内をオススメします。

    また、繰り返しになりますが、プロジェクトの内容や、リターンの内容によって、
    適正な組み合わせは異なるでしょう。

    こちらもリターンを考えるときのヒント、参考程度に活用して頂ければと思います。

     

    目標金額が高い場合は、高額のリターンも用意し、企業へ営業も

    目標金額が100万円を超えるようなプロジェクトの場合は、20万円、30万円、50万円などの高額のリターンを用意しましょう。これらのリターンは、個人が支援することは考えにくいかもしれませんが、企業向けとして有効です。

    100万円を超えるようなプロジェクトが、クラウドファンディングのサイトに掲載するだけで目標金額に達成することは稀です。多くの起案者さんは、企業への営業もされて、資金を集められています。

    大型のプロジェクトを計画されている起案者さんは、企業向けのリターンもぜひ検討してみてください。なお、企業向けのリターンは、企業にとってもメリットがある内容(宣伝や福利厚生など)にしましょう。

     

    最後に

    リターンの内容を考えることは、プロジェクト起案者の皆さんが
    最初にもっとも頭を悩ませるところでもあります。

    今回の内容が、リターンを決めていく上のでヒントになれば幸いです。

    それでは次回もお楽しみに!

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